マンション管理

東京都は要届出マンションに対し５年に１度の管理状況届出を行う制度を条例化しています。要届出マンションとは、昭和５８年１２月３１日以前に新築されたマンションのうち、６以上の住戸があるものです。届出データより築40年以上のマンション管理組合の実態を確認します。

京都駅にほど近い、京都市南区の管理計画認定マンションを探して訪問してみました。グランシティ京都Ⅰ番館というマンションで、京都駅から徒歩20分強です。近くには東寺や洛南中高があり、歴史的な地区の中にあるマンションでした。

マンションの２つの老いとしての、区分所有者や住民の高齢化とマンション自体の経年化が進行しています。管理組合としても住民に対する安心、安全対策を講じていく必要があります。是非手掛けたい高齢者に対する安心、安全対策を20例紹介します。

横浜市が取り組む補助金を含むマンション関連の40施策を取り上げ概要を紹介します。その中には管理組合で使えそうな施策が多数見られます。管理組合が支出するものを一部補助する補助金施策や専門家を派遣する施策等、多岐に渡るため是非活用したい所です。

メディアでも取り上げられている通り、多くの管理組合において修繕積立金の値上げが喫緊の課題となっています。区分所有者に理解してもらうためには、理事会としても準備が必要です。具体的な対応策として、根拠資料の準備から総会決議、その後の対応方法に至るまで細かく紹介します。

マンション管理組合にはさまざまな使用細則があります。マンションにある設備や必要な取り決め等、管理組合独自で定めるのが使用細則です。今回は一般的に管理組合で定めている使用細則を中心に、それぞれの細則で記載すべき内容も紹介します。

駅から比較的遠いマンションであれば、自転車を所有している住民も多いでしょう。その場合には駐輪場不足の問題が発生します。管理組合として対策を取れば、不足の問題が解消できる可能性があります。今回は具体的に考えられる実践対策を紹介します。

マンションの共用部分は省エネすることによって、管理費を低減に寄与します。具体的に、LED照明への切り替えやセンサーライト、エレベーターの省エネ運転、再生エネルギー活用、さらにはスマートマンションへの取り組みなど、管理組合で検討できることを紹介します。

管理組合の役員は、輪番制や立候補により、順次新任役員が就任することとなります。その際には、管理組合運営が途切れないように、役員間でも引継が重要となります。具体的な引継のステップやプロセスを紹介します。

マンションの修繕積立金はどれぐらい必要なのか、悩んでいる管理組合も多いと聞きます。今回は各修繕積立金のデータをもとに、修繕積立金の計算方法や確保するための対策、注意点について、多くの修繕積立金や長期修繕計画をチェックしてきた筆者が解説します。