地方に用事で行くことがあった際に、特徴的なマンションはなるべく確認するようにしています。
とりわけ、最近は管理計画認定制度によって、全国的に認定マンションが増えてきました。
それもあり、地方に行ったときで時間があれば確認するようにしています。
過去訪問したところも含めて紹介します。
【管理計画認定】京都駅近い京都市南区のマンションを探してみました
今回紹介する内容は以下の通りです。
・番外編 東寺散策
京都駅から歩いて行ける範囲で管理計画認定マンションを見つけました。
そのマンションに寄って、その後近くにある世界遺産、東寺も散策してみました。
昨年12月に訪問した内容なので少し前ですが、東寺は今年はさらに観光客でにぎわってそうです。
地方へ行くときは、その近隣に見ておきたいマンションがあるかどうか、予め確認します。
ある場合は、時間の都合をつけて、その近くを訪れるようにしています。
その際には、マンション管理センターの管理計画認定マンション一覧
から検索窓に住所を入れて、検索してみます。
今回は、京都駅八条口から徒歩20分強の所にあるマンションがあったので、訪問した時の内容です。
その際に、グランシティ京都Ⅰ番館というマンションを発見しました。
ちなみに、冒頭の写真は、逆光が入りましたが駅の反対側にあるリーガロイヤルホテル京都です。
1969年11月に京都グランドホテルとして開業した、老舗のホテルです。
京都駅から程近いマンション グランシティ京都Ⅰ番館
マンションの概要
マンションの概要は次の通りです。
・住所:京都府京都市南区唐橋赤金町60-1
・建築年月:1995年9月
・総戸数:80
・地上階数:7
・地下階数:0
京都駅からの順路は?
GoogleMapを確認すると、京都駅からは、東寺方面を目指す形で示されました。
東寺を目指すとなると、五重塔があるので、分かりやすいです。
また、近くには当時の系列校である、日本有数の名門校として名高い、私立洛南高校があります。
当日近隣を通過したら、たまたま名門である陸上部が練習していました。
洛南高校の陸上部と言えば、卒業生として、100m日本歴代2位の9秒98の記録を持つ桐生祥秀選手が有名です。
グランシティ京都Ⅰ番館について
京都市内中心部とあって、地域の戸建てとともにマンションが建っています。
ここに限らずですが、京都市内は比較的戸建てとマンション、さらには土地が狭いでもマンションを建てたりする通りが印象的でした。
番外編 東寺散策
こちらのマンションに訪問したので、近隣の東寺も訪問してみました。
東寺の概要
京都駅からほど近い世界遺産の東寺ですが、概要は次の通りです。
・平安時代初期の794年に創建された真言密教の拠点
・1994年に古都京都の文化財の構成遺産として、世界遺産登録
・アクセスはJR京都駅からバスで約5分、徒歩約15分、近鉄東寺駅から徒歩5分
今回は、入館料を支払い、国宝の五重塔と金堂を見学しました。
五重塔(国宝)
五重塔の概要は次の通りです。
・初めて建てられたのは826年(平安時代初期)だが、度重なる火災により、現在の塔は1644年(江戸時代)に再建
・塔内には密教の仏像が安置され、特別公開時に内部を見ることが可能
新幹線や近鉄電車からでもひときわ目立つ、五重塔は京都市の南側のシンボル的な建物と言っても過言ではありません。
昔はさらにそうだったのではないでしょうか。
筆者は運よく特別公開時にあたり、中に入ることができました。
写真は撮ることができなかったのでありませんが、国宝内の内部に入ることができたのは貴重な体験でした。
本堂(国宝)
続いて、同じ敷地内にある本堂についてです。
・現在の金堂は、1603年(慶長8年)徳川家康の命により再建された
・和様と呼ばれる伝統的な日本建築のスタイルを採用しており、木造建築として非常に美しい構造
・金堂の内部には、薬師如来像が中央に安置
こちらも内部の撮影はできませんでしたが、薬師如来像が中央に、その左右には日光菩薩と月光菩薩が配置されていました。
これらの像が光明をもたらし、周囲を守護する役割を果たしているようです。
その他、東寺のもう一つの重要な建物として講堂があります。
真言密教の世界観を表す21体の仏像が安置されており、特に、立体曼荼羅として有名で、迫力のある空間となっています。
管理計画認定マンションを訪問して
今回、京都駅にほど近い管理計画認定マンションを紹介しました。
ただ、近くに京都でもシンボル的な東寺という世界遺産があるため、そちらの紹介のインパクトが大きくなりました。
認定マンションは、他のマンションを見ていても、外観から外壁やセキュリティ、掃除が徹底されているなど、管理の状態の良さがわかり管理組合の管理が行き届いている印象があります。
そのため、今後ますます価値の向上が期待されるとともに、マンション購入予定者における検討材料にもなってくると感じました。
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