タワーマンションの上階に住んでいると、すごく景色がいいんだろうなぁ…
さらに、
どういう景色がどのように見えるのだろうか…?
また、
興味深いから見てみたい…
このように感じている方も非常に多いでしょう。
タワーマンションにお住まいの方の特権ともいえる景色の素晴らしさですが、タワーマンションでもどこに位置するかで全然景色が変わってくるでしょう。
今回は、横浜市内にあるタワーマンション9棟をピックアップしてみました。
GoogleMapの航空写真機能を3Dで活用させて頂き、東西南北、どのような景色になっているのか、疑似的に体験したいと思います。
今回は、GoogleMapのリンクのみで、写真はありませんので、各リンクを押してご確認ください。
また、管理組合やマンション管理に関する記事から外れますが、マンション生活における話題性という観点から紹介します。
タワマン住民が見る景色はどんな感じ?GoogleMapで疑似体験
今回は横浜市内にある以下の9つの主要なタワーマンションを取り上げました。
そして、各マンションの上階から東西南北をGoogleMapを活用して確認します。
・マークワンタワー長津田 同27位
・クリオレジダンスタワー横濱鶴ヶ峰 20位
・ヨコハマ・シーナリータワー(磯子区新杉田) 15位
・ロイヤルタワー横浜鶴見 13位
・ニューシティ東戸塚ビータワー 10位
・上大岡タワーザレジデンス 8位
・ザ・ヨコハマタワーズ(横浜駅) 2位
・ザ・タワー横浜北仲(馬車道) 1位
※順位は2024年11月2日時点のマンションデータPlusの階数ランキングより
今回はなるべく地域が分散するよう、その地区で一番高いタワーマンションを中心に取り上げました。
また、GoogleMapの著作権の関係上、それぞれのマンションからリンクを貼っていますので、ボタンを押してお楽しみ頂ければと思います。
内容が長くなっているため、各マンションお好きな所を選んでいただければと考えています。
横濱ユーロタワー(山下町)
まず初めに、横浜中華街にもほど近い、横濱ユーロタワーです。
マンション概要
中区山下町の中華街の中にあると言っていいぐらいの場所にあります。
建築年は2004年の、27階建て、総戸数98戸の中規模のタワーマンションです。
最寄り駅は元町中華街駅徒歩4分という非常に良い立地です。
中華街のそばということは、山下公園にも非常に近く、距離として270m、徒歩5分程度で到着します。
その立地からして、住戸からは海の景色が非常に綺麗に見渡せることが想像できます。
果たして、どのようなオーシャンビューになるのか、確認してみます。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
オーシャンビューが期待できる当マンションですが、どのような景色になるのか、具体的に確認してみます。
東側
まずは東側です。左記リンクからご確認ください。
上階であれば、氷川丸とマリンタワー、そして遠くには横浜ベイブリッジとともに、本牧ふ頭の倉庫群も確認できます。東京湾を眺めることができます。
真下は中華街なので、その賑わいも上から眺めることができると思います。
さらに、天気が良い日であれば、房総半島も望めるのではないでしょうか。
ただ信号を隔てて真ん前に、エクステ山下公園クレイドルタワーというタワーマンションがあるため、もしかしたら住戸によっては景色が遮られている可能性もあります。
西側
続いて、西側の景色も見てみます。
こちら側は、現状遮るものがあまりなく、はるか向こうに富士山が非常に綺麗な状態で確認できそうです。
そして、その下は丹沢の山々を望むことも出来そうです。
さらに、近隣には横浜スタジアムを望むことができます。
ただ、現在関内駅前の旧横浜市役所後跡地に、星野リゾートのホテルなどが入る高層複合施設を建設しています。
そのため、今後どのような景色になるのか、気になる所ではあります。
非常に綺麗な富士山のGoogleMap画像を紹介したい所ですが、著作権上貼り付けることができないので、リンク西側の景色からご確認ください。
南側
さらに、南側の景色も見てみましょう。
南側は、丘になっているところは高級住宅街がある山手であり、さらにその先は根岸の海が見えます。
手前には、根岸の工業地帯も望めるという感じでしょうか。
海沿いに三浦半島が続く形で、遠くは横須賀方面を望めるかもしれません。
北側
そして、最後に北側の景色を見てみます。
北側は眼下に大さん橋を見ることができます。
こちらの方向を向いている住戸は、常に発着する豪華客船がチェックできそうです。
その奥には赤レンガ倉庫や、新港ふ頭の客船ターミナルや、ハンマーヘッドも確認できます。
さらに左手には、三日月のインターコンチネンタルホテルも見ることができます。
横浜港の向こう側は鶴見方面であり、さらにその先は川崎や武蔵小杉の高層マンション、さらには東京都内の高層ビル群も見渡せそうです。
天気が良ければ、東京タワーやスカイツリーも見ることができるでしょう。
マークワンタワー長津田
続いて、青葉区長津田にある、当マンションについて確認してみます。
マンション概要
東急田園都市線の長津田駅直結のタワーマンションです。
2013年に建った地上28階、地下1階、総戸数209戸の大規模な物件です。
長津田という立地は、田園都市線で渋谷まで、そして横浜線で横浜までの1本でいけるアクセスの良さがあります。
また、青葉区という閑静な住宅街が立ち並ぶ郊外型立地ともいえます。
そのようなマンションにおいて、どのような眺望が楽しめるのか、早速確認したいと思います。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
具体的に東西南北の方向を見てみます。
東側
まずは、東側の景色からです。
周辺には田園風景や団地が広がる、郊外の景色が堪能できます。
また周りに高い建物がないため、視界が非常に開けているのも特徴的です。
正面左奥には、武蔵小杉のタワーマンションと思われる建物も並んでいます。
マンションの下、左方向に流れていくのが東急田園都市線の渋谷方面、右方向がJR横浜線の横浜方面です。
西側
続いて、西側の景色も確認してみましょう。
奥には丹沢の山々とともに、富士山が少し顔を出しています。
東京や横浜の北部は、どうしても丹沢山系によって富士山が隠れてしまい、横浜の海岸沿いのようにはいかないですが、対して非常に開けた景色が堪能できます。
左に流れる線路は田園都市線の中央林間方面で、まっすぐ伸びるのは横浜線の町田方面です。
手前中央には、東急の車庫があり、たくさんの電車を見ることができます。
そして、中央やや右奥には、町田駅の高層ビル群もみることができます。
南側
さらに、南側の景色も確認してみます。
正面に団地が広がっていますが、奥の方に見えるのが横浜でも大規模団地として有名な、若葉台団地です。
こちらの方向は、旭区や瀬谷区の方向であり、比較的高台が広がっているのが分かります。
北側
最後に、北側の景色も見ておきます。
こちら側は、横浜というよりも神奈川県と東京都の県境の方向です。
田園風景とともに丘がところどころに広がっていますが、こどもの国が奥の方にあります。
戸建てを中心とした住宅地も広がっており、関東平野が一望できる感じです。
クリオレジダンスタワー横濱鶴ヶ峰
続いて、鶴ヶ峰にある当マンションについてみていきます。
マンション概要
クリオレジダンスタワー横濱鶴ヶ峰は相鉄線鶴ヶ峰駅直結のタワーマンションです。
2007年8月に竣工したマンションであり、地上29階、地下1階、総戸数252戸となっています。
相鉄線も新横浜線が出来てから、都内へのアクセスが抜群に良くなり、横浜を経由せずとも、西谷で乗り換えて行けるようになりました。
団地が多い旭区のなかでもこのタワーマンションは隣駅二俣川駅前にある、グレーシアタワー二俣川とともに非常に目立つ存在です。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
具体的にマンションの東西南北の景色を見てみましょう。
東側
まず初めに、東側の景色です。
この方角はまさに横浜駅方面であり、ランドマークタワーをはじめ、みなとみらいのタワーマンション群を確認することができます。
後述で紹介する、ザ・タワー横浜北仲もはっきり確認することができました。
手前やや右側には、くぬぎ台団地が見えます。
そのくぬぎ台団地方面にまっすぐ伸びるのが、水道道と言われる道路です。
水道道は、明治時代に相模川から西区野毛山まで水道を引くために、水道管が道路沿いに敷かれたところであり、その名残もあって、まっすぐ直線に伸びています。
西側
続いて、西側の景色をみてみます。
西側と言えば、やはり富士山が目に入るかどうかが気になる所ですが、長津田と比べてやや富士山が顔を出すような風景になりました。
丹沢山系が変わらず少し邪魔をしていますが、天気が良ければ富士山が堪能できるという風景でしょうか。
右方面に伸びるのは、水道道の相模原方面です。
さらに左側には相鉄線の二俣川駅方面の線路が伸びています。
南側
そして、南側の景色も確認しておきます。
正面に広く広がっているのが、横浜市有数の団地として名高い左近山団地です。
その奥には、横浜カントリーや戸塚カントリーも確認することができます。
さらに、手前には東海道新幹線の線路もはっきりと見ることができます。
この方角は、頻繁に東西を行き交う新幹線を、毎日眺めることができるのでしょう。
ちなみに、正面手前やや右にある森は、鶴ヶ峰ふれあいの樹林(ジャングル山)というそうです。
北側
最後に、北側の景色を見てみます。
右奥に見えるのは、武蔵小杉方面かと思いましたが、追ってみると、東京都庁など、新宿方面でした。
左奥は八王子方面の山々でしょうか。
また、手前に特徴的な斜面マンションを確認することができます。
こちらは、ガーデンテラス白根台というマンションです。
上記リンクで全貌を紹介しておきます。
ヨコハマ・シーナリータワー(新杉田)
横浜市の南の方にある、新杉田から見る風景はどのように見えるのでしょうか?
JR新杉田駅直結の当マンションについて紹介します。
マンション概要
ヨコハマ・シーナリータワーはJR根岸線新杉田駅直結のタワーマンションです。
築年月は2004年9月で、地上30階、地下1階建、総戸数は308戸と大規模なマンションとなっています。
新杉田駅とは国道16号の上を通る陸橋を超えてマンションに行くことができます。
そのため、雨にぬれずに電車に乗って横浜や都内へ、乗り換えなしでアクセスすることも可能な便利さです。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
海にもほど近い当マンションですが、東西南北にはどのような景色が広がっているのでしょうか。
具体的にGoogleMapを活用しながら紹介します。
東側
まず初めに、東側の景色からです。
東側は海が広がる方向で、目の前にはシーサイドマリーナでも有名な鳥浜町の倉庫群が広がっています。
また、首都高湾岸線とともにシーサイドラインがが伸びており、それぞれ八景島方面に続きます。
さらに遠くには、房総半島の内房を望むこともできそうです。
正面はちょうど木更津方面に当たると考えられます。
前方左手奥は、本牧ふ頭の突堤もみることができます。
そのため、大型運搬船の航行もこのマンションから見ることができるのではないでしょうか。
西側
続いて、西側の景色も見てみましょう。
一番に目につくのは、やはり富士山ではないでしょうか。
横浜市も横浜港に近づくにつれて、丹沢山系が右側に寄ることから、遮るものがなくなります。
したがって、晴れた日には富士山がその姿を鮮明に表します。
富士山右手の丹沢山系とともに、左手には箱根の山々もみることができます。
そして、手前には洋光台北団地を見ることができます。
こうしてみると、西側は戸建てが広がる低層住居地帯が広がっているように見受けられます。
南側
さらに、南側の景色にも目を向けてみます。
弧を描くような軌道でJR根岸線が伸びており、その先には団地群を見渡すことができます。
さらにその奥は能見台の団地群も見渡すことができます。
それよりも奥は、横須賀、逗子の山々が見渡すことができます。
左側に追浜の倉庫群を少し望むことができました。
その奥にわずかに見えるのは横須賀港でしょう。
北側
最後に、北側の景色も見てみたいと思います。
こちらは、なんといってもみなとみらいが一望できる方角です。
ランドマークタワーや、ザ・タワー横浜北仲といったタワーマンション群も鮮明にみることができます。
更にその奥は、東京の高層ビル群も望むことが出来そうです。
また、マンション下から湾岸線と根岸線が東京方面に伸びています。
眼下には磯子から新杉田の倉庫群、さらにその先は根岸地区の工業地帯も望むことができます。
正面には、横浜プリンスホテル跡地に建った、ブリリアシティ横浜磯子も鮮明に確認することができます。
ロイヤルタワー横浜鶴見
次に紹介するのは、鶴見にあるこちらのマンションです。
マンション概要
ロイヤルタワー鶴見は、JR鶴見駅から徒歩1分、京急鶴見駅からは2分という至近距離にあるタワーマンションです。
2010年に建てられた地上31階建て、地下1階建て、総戸数301戸となっています。
鶴見と言えば、東京へのアクセスが非常に良く、京浜東北線で品川まで19分、横浜まで10分の距離です。
また、周りには高層マンションがビルがなく、ひときわ目立つ存在のマンションです。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
このマンションからはどのような景色が見えるのでしょうか。
早速東西南北の順番に確認していきましょう。
東側
まず初めに、東側の景色からです。
東側は左右に流れる鶴見川を確認することができ、そのさらに先は京浜工業地帯の倉庫群とともに、扇島のクレーンも見ることができます。
そして、その奥には内房の市原、袖ケ浦方面も確認することができます。
駅周辺の近隣には、オフィスや商業施設等のビル群が立ち並んでいます。
西側
続いて、西側の景色も見てみましょう。
西側と言えば、これまで見てきた通り、どのような形で富士山が見えるかというのが横浜のタワーマンションの特徴ともいえます。
鶴見からは、はっきりと富士山が見えるものの、やや右側が丹沢山系に隠れる形です。
周りに遮るものがないことから、丹沢山系を中心に、遠くに山々も見える風景となっているのでしょう。
そして、手前に見えるのが曹洞宗の大総本山でもある総持寺です。
また、手前左側には、鶴見大学のキャンパスが、さらにその奥左にはかつて競輪場があった花月園公園も望むことができます。
さらに真下は、京浜東北線、東海道線、横須賀線が行き交う線路となっており、さまざまな電車が確認できそうです。
南側
さらに、南側の景色も確認します。
右側の奥の方には、ランドマークタワーやインターコンチネンタル、ザ・タワー横浜北仲をはじめとするみなとみらいの景色が一望できます。
正面には大黒ふ頭が、さらにその先は本牧ふ頭も確認することができそうです。
下に目を向けると、京浜東北線、東海道線、横須賀線に加え、京急線も見ることができます。
また、それらと交差するのは鶴見線であり、左の工業地帯に伸びています。
北側
最後に、北側の景色を確認したいと思います。
奥の方には、新宿や渋谷、池袋の高層ビル群を眺めることができます。
さらに、その手前も左側は武蔵小杉のタワーマンション群、そして右側は川崎駅周辺のビルやタワーマンションも確認できます。
JR線は、左側に流れる横須賀線と、まっすぐ伸びる京浜東北線・東海道線に分かれています。
また、東京に近いこともあり低層の戸建ては余り見られず、ビルやマンションが多くなっています。
ニューシティ東戸塚ビータワー
徐々に高いマンションになっていきますが、次に紹介するのは東戸塚にあるこちらのタワーマンションです。
マンション概要
JR横須賀線東戸塚駅東口から3分のところにあるマンションですが、駅からショッピングモール側への高架を渡ると、ショッピングモールの中を通行することができます。
2004年1月に建った、地上32階建て、地下3階建ての総戸数326戸のタワーマンションです。
東戸塚は、横須賀線により横浜駅まで2駅、東京方面へも乗り換えなしに行くことができる点が魅力です。
また、当タワーマンションは、ショッピングモールの上にあることから、生活には全く困らないという立地も魅力的でしょう。
そして、東戸塚には、東口側に4棟、西口側に1棟のタワーマンションがあります。
東口の4棟は、ニューシティ東戸塚ビータワー(32階建て)以外に、パークタワー東戸塚(32階建て)ニューシティ東戸塚ル・パルクシエル(32階建て)、ニューシティ東戸塚タワーズシティファースト(29階建て)です。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
東戸塚においては、どのような風景が広がるのか、東西南北を見てみたいと思います。
東側
まずは東側の景色からです。
近くに4棟ならんでいるため、2棟に遮られる形となってしまいそうです。
その隙間から東京湾を望むことができそうです。
また、遮らない左の方にみなとみらいが一望できるようです。
西側
次に、西側の景色です。
こちらは東戸塚西口のタワーマンションを含め、2棟が視界に入りそうですが、富士山はしっかり見えそうです。
丹沢山系にも邪魔をされずに尾根がしっかりと確認できますね。
また、右側には戸塚カントリーの緑色の木々も確認することができます。
団地の様子もはっきり見えそうです。
南側
さらに、南側の景色も確認してみましょう。
こちらも2棟のタワーマンションの間から風景を見る形です。
環状二号線が港南区方面に伸びているのが確認できます。
東海道線と横須賀線も戸塚方面に伸びていますが、こちらは見えるかどうかというところでしょうか。
港南区下永谷方面の森を確認することができます。
北側
最後に北側の景色も見てみます。
北側は他のタワーマンションに遮られることなく、視界が広がっています。
遠くには東京の高層ビル群を確認することができます。
また、まっすぐ伸びている環状二号線やその左右にある丘、また手前の団地群などを確認することができます。
少し前に紹介した、鶴ヶ峰のクリオレジダンスタワー横濱鶴ヶ峰も確認することができました。
上大岡タワーザレジデンス
続いて、上大岡のマンション上大岡タワーザレジデンスについて確認してみます。
マンション概要
上大岡タワーザレジデンスは、京急上大岡駅から約3分のところに位置するタワーマンションです。
物件概要としては、2010年2月に建てられた、地上34階、地下2階建て、総戸数346戸となっています。
ちかくにはもう1棟横浜ヘリオスタワーというタワーマンションも北側にあります。
上大岡は、快速特急で横浜駅まで1駅8分、さらに品川駅まで4駅30分というアクセスが非常に魅力的な場所でもあります。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
上大岡のタワーマンションの東西南北の景色がどのように見えるのか、早速確認してみます。
東側
まず初めに、東側の景色から確認してみます。
磯子のコンビナートや根岸の工業地帯など、おもに海が見える方角となります。
残念ながら、正面に少し当タワーマンションより低い高層ビルがあるため、下層階は海方面が遮られるかもしれません。
また、右側には横浜でも有名な汐見台団地を望むことができます。
西側
続いて、西側の景色を見てみます。
こちらの方向は遮られる建物がない、非常に良い景色が堪能できそうです。
西側ということで、富士山が遮られずに見ることができるマンションはやはり最高ではないでしょうか。
その手前側には右に丹沢山系、左には箱根の山々を確認することができます。
そして眼下には港南区のマンションや戸建てが広がっています。
すぐ右手には、自性院というお寺も確認することができます。
南側
さらに南側の景色も見てみましょう。
遠くにゴルフ場のようなものが見えますが、これは磯子カンツリークラブのようです。
その手前は洋光台の団地群を望むことができます。
正面には横浜刑務所や港南区役所もはっきりと見えるでしょう。
そして、左手に京急線が横須賀方面に伸びています。
北側
最後に、北側の景色を紹介します。
もう一つの駅前にあるタワーマンション横浜ヘリオスタワーよりもやや高いことから、上階であれば開けた視界が堪能できるかもしれません。
ただそのマンションの右側にちょうどみなとみらい方面があり、その景色が堪能できるかもしれません。
さらにその奥の東京の高層ビル群も晴れた日には見ることが出来そうですね。
すぐ下には、鎌倉街道と京急線が横浜方面に伸びています。
京急線の先の緑が多いところは弘明寺がある山になっています。
またその左側には、南永田団地の集合住宅が立ち並んでいます。
ザ・ヨコハマタワーズ(横浜駅)
タワーマンションの紹介も残り2棟ですが、横浜で2番目に高いザ・ヨコハマタワーズの紹介です。
マンション概要
まず、マンションの概要となります。
ザ・ヨコハマタワーズはタワーウエストとタワーイーストの2棟からなるタワーマンション群です。
京急神奈川駅徒歩8分、横浜駅からは10分~11分の立地になり、帷子川の河口付近に当たります。
ウエスト、イーストともに地上42階で、ウエストは地下1階、総戸数402戸となっています。
対するイーストは総戸数416戸からなります。
2001年9月にできたタワーマンションです。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
海から非常に近い立地ですが、どのような景色になっているのか、確認したいと思います。
東側
まず初めに、東側の景色からです。
横浜港が一望できる非常に開けた景色となっていました。
正面やや右に横浜ベイブリッジがはっきりとみえます。
その左には大黒ふ頭も見えて、さらにその先は鶴見つばさ橋も望めます。
横浜港のさらに奥は木更津方面の外房もうっすらと確認できます。
そして、すぐ真下には横浜中央卸売市場が開けています。
その奥の左手には、米軍の横浜ノース・ドックもみることができます。
その先は鶴見や扇島の倉庫や工場が確認できる風景です。
西側
続いて、西側の景色も確認してみましょう。
こちら側は正面やや左に富士山が姿を現します。
やや右手に丹沢の山々が、さらに左手には箱根の山々も確認できます。
真正面には、三ツ沢の球技場も確認することができました。
その奥には西谷の浄水場らしき景色も確認できます。
また、眼下には徒歩圏内である横浜駅周辺の高層ビル群を確認することができます。
南側
さらに、南側の景色も見てみます。
マンションの真正面には、横浜のシンボルであるランドマークタワーがそびえ立っています。
その横には、この後紹介するザ・タワー横浜北仲、さらに左手にはコスモワールドや、インターコンチネンタルも良く見えます。
奥には赤レンガ倉庫や大さん橋、山下公園、マリンタワーも望むことが出来そうです。
さらにその手前には、パシフィコ横浜、そしてみなとみらいのタワーマンション群が一望できます。
このマンションのほうがみなとみらいのタワーマンションよりも高くなります。
また、その他のみなとみらいの高層ビル群がみえますが、このマンションからどんどん新たに建ってくることも確認できるのでしょう。
そして真下にはKアリーナとアンパンマンミュージアムも確認することができます。
北側
最後に、北側の景色を紹介します。
この方向は遮るものがほぼないので、遠くまで確認することができます。
正面右手には、武蔵小杉のタワーマンション群が、その右手には新川崎の高層ビル群です。
そして、左手には新横浜プリンスホテルの円形の高層ビルも確認できます。
さらに奥は渋谷、新宿などの高層ビルも確認することができます。
手前に目を向けると、真下には首都高横羽線が、さらにその奥にはJRの各線と京急線が確認できます。
JR線周辺まではビル群が多くなっている一方で、反町や東白楽の奥側は戸建てが多くなっていることも確認できます。
ザ・タワー横浜北仲(馬車道)
これまで8つのタワーマンションを紹介しました。
最後に、横浜市内で一番高いタワーマンションでもある、馬車道の「ザ・タワー横浜北仲」について紹介します。
マンション概要
横浜で一番有名でもあるタワーマンションと言ってもいい、ザ・タワー横浜北仲ですが、2019年に竣工した、地上58階建て、地下1階建てのマンションです。
総戸数は1174戸と非常に大規模です。
地下からみなとみらい線馬車道駅に直結しており、横浜や渋谷方面へのアクセスも非常によい立地です。
正面には横浜市役所があり、周辺には馬車道商店街や赤レンガ倉庫、みなとみらい周辺の各施設など、横浜を代表する観光地からのアクセスも非常に近いです。
また、中古の売り出しは低層階であっても、1億中盤以上、高層階で比較的広い間取りだと6億円以上はするような超高級マンションです。
マンションからの景色はどのように見えるのか?
このような極めて高い価値のあるマンションの高層階からの景色はどのように見えるのか、確認してみます。
東側
まず初めに、東側の景色からです。
横浜港が一望できる方角として、遠くには横浜ベイブリッジや大さん橋、山下公園にある重要文化財氷川丸の姿もみることができます。
また、マリンタワーが低い位置にあることから、このマンションがいかに高層かも確認できるでしょう。
高層階であれば遮るものが何もないといえますが、目の前には比較的高層ホテルのアパホテル&リゾートがあります。
遮るものがない右手の方には、中華街も確認することができます。
奥の方には山下ふ頭や本牧ふ頭、さらには横浜ベイブリッジを超えたところに大黒ふ頭、さらに鶴見つばさ橋を超えて扇島も望むことができます。
真下には赤レンガ倉庫やワールドポーターズも見ることができ、有名な施設がほぼ一望できるといった感じです。
西側
続いて、西側の景色を見てみましょう。
高層階西側は遮るものがないため、富士山が非常にはっきり見えています。
低層からの西側の景色も見てみました。
ちょうどコレットマーレとワシントンホテルの間、桜木町駅前のロータリーの上が空いていることから、天気の良い日には遮るものがない形で富士山が確認できそうです。
手前側右にはランドマークタワーや桜木町駅周辺のビル群を望むことができます。
さらに左側には、野毛山動物園の緑が確認できます。
正面は西区の住宅街であり、遠くに保土ヶ谷方面のマンション群が見えています。
このように、横浜市内を一望できる立地というのがこのマンションの特徴でしょう。
南側
さらに、南側の景色も確認してみます。
この方向の景色で最初につくのが、関内にある横浜スタジアムでしょう。
今日は試合やっているのか、また観客はどれぐらいいるのかなど、ここからでも確認できそうです。
その奥には山手の風景も確認することができます。
イタリア山庭園や、山手の女子高も望むことができます。
さらにその右側には、根岸森林公園や、米軍の根岸住宅地区なども見えています。
そして、奥の根岸方面に視界を移すと、青々とした海を臨むことができ、さらに工場地帯やコンビナートも一望できます。
左の方には、本牧ふ頭や三渓園も確認できます。
北側
最後に、北側の景色を紹介して、今回のタワーマンションの景色も締めくくりとしたいと思います。
手前にはみなとみらいのタワーマンション群が一望できますが、このマンションの高層階から見ると、大分低く見えます。
このマンション自体が58階建てと、他の30階建て前後のマンションと比べて特殊なつくりであることもあるでしょう。
そして横浜港内右側には米軍の横浜ノース・ドックもはっきりと確認できます。
さらに奥には、武蔵小杉や川崎、そして遠くには東京都内の高層ビル群がはっきり確認できます。
天気が良い日は東京タワーやスカイツリーも確認できるのでしょう。
やはりタワーマンションからの眺めは非常に良かった
どのマンションの景色も、それぞれの地域の特性を踏まえた景色であり、個性があって際立っていました。
唯一共通するのが、横浜市内のタワーマンションの西側の景色には必ず富士山が映るということです。
長津田のマンションのように、少し隠れてしまうところはあるものの、富士山は見ることができました。
また機会があれば、他の地域や風景も紹介したいと思います。
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