東京の分譲マンション賃料3.2%高 2024年、7年連続上昇他記事

マンショントピックス

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最近話題になったトピックスの中で、筆者が気になった記事は以下の通りです。

・タワマン急増、人口3倍激増の武蔵小杉 町内会解散へ 防災体制どうする?【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年1月16日)
・レジル、ミラースHDと提携 マンションの電力再エネ化
・【マンション所有の大家さんに聞いた】マンションを貸してよかったか?アンケート調査
・東京の分譲マンション賃料3.2%高 2024年、7年連続上昇

町内会解散の記事は、ニュースでも出ていたので紹介します。

※ヘッダー写真は、とある日に訪問した芝離宮から見たビル群です。対照的に水面に映るビル群も印象に残る一枚です。

タワマン急増、人口3倍激増の武蔵小杉 町内会解散へ 防災体制どうする?【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年1月16日)

武蔵小杉の町内会の件、動画版も出ていました。

こちらの方がイメージ沸くかと思います。

前回の記事

【話題】人口急増の武蔵小杉で町会解散 防災体制づくり急務に他記事
今回は、2025年の不動産価格・住宅ローンはどうなる?徹底予測!、人口急増の武蔵小杉で町会解散 防災体制づくり急務に-News潜望展望、中古マンション価格、広がる格差 立地や金利が影響、の各記事について紹介するとともに、一言解説入れています。

とも合わせてご参照ください。

レジル、ミラースHDと提携 マンションの電力再エネ化

建物内で使用する電力を、100%再生可能エネルギーに切り替えるという取り組みです。

レジル、ミラースHDと提携 マンションの電力再エネ化 - 日本経済新聞
マンション向けの電力販売を手がけるレジルは、不動産会社のMIRARTHホールディングス(ミラースHD、旧タカラレーベン)と提携したと発表した。ミラースHDが販売する新築マンションにレジルが蓄電池などを設置し、建物内で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替える。まずは首都圏や中部圏の一部物件で始め、全国に広げる...

マンション向けの電力販売を手がけるレジルは、不動産会社のMIRARTHホールディングス(ミラースHD、旧タカラレーベン)と提携したと発表。ミラースHDが販売する新築マンションにレジルが蓄電池などを設置し、建物内で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替えるとのこと。

また、災害が発生した際には、蓄電池にためた電力でエレベーターや給水ポンプを動かすとのことで、災害時への対策も対応できるという形です。

さらに、電気代は大手電力より数%安い水準に抑えるとのことで、災害対策とともにコスト削減も可能にする施策となっているようです。

【マンション所有の大家さんに聞いた】マンションを貸してよかったか?アンケート調査

所有しているマンションの部屋(または1棟)について、賃貸等で貸した場合に良かったかどうかのアンケート調査からです。

分譲マンションを貸す方法!流れや注意点まとめ【経験談あり】 - 不動産の相談窓口
マンションを貸すメリット①家賃収入が得られる②ローン返済に充てれる③マンション価値が上がる可能性がある。④また住むことができる。⑤節税ができる。

貸したきっかけは、

・親からの相続
・もともと投資用に購入した
・他物件への住み替え
・転勤などで一時的に

といった順番で多くなっています。

「親からの相続」は高経年マンションで立地が良ければ借り手も存在しそうです。

また、もともと投資用に…というのは、タワーマンションや首都圏の便利な駅近郊のマンションなどが当てはまりそうです。

他物件への住み替えや転勤によるものなども、部屋が空いた場合にはなんらかの収益化手段として検討したい所でしょうか。

「住み替え」の中には、売却しても利益にならなかったり、ローンを返済しても手出しがあるなどの回答があり、「住み替えてもマンションを保有している」という実情があるようです。

また、貸してよかったかどうかは、78%がそのように回答し、比較的貸すことによるメリットを感じていると考えられます。

東京の分譲マンション賃料3.2%高 2024年、7年連続上昇

不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が16日発表した2024年の分譲マンション賃料は、東京都が1平方メートルあたり4163円で前年比3.2%高となったようで、7年連続の上昇となったとのことです。

東京の分譲マンション賃料3.2%高 2024年、7年連続上昇 - 日本経済新聞
不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が16日発表した2024年の分譲マンション賃料は、東京都が1平方メートルあたり4163円で前年比3.2%高となった。7年連続の上昇となった。賃貸需要は堅調に推移しているものの、ここまでの賃料上昇で借り手が手を出しにくい水準に達しており、伸び率は23年(7.5%)より縮小した。分...

分譲マンション賃料はマンション住戸の持ち主が賃貸物件として貸し出す際に設定する賃料のことを指します。

前の記事「【マンション所有の大家さんに聞いた】マンションを貸してよかったか?アンケート調査」にもあったとおり、自分の区分所有マンションを貸す人も多くなり、貸すことによる満足度も高くなっているようです。

コロナ禍も一巡し、中には出社を義務付ける会社も出てきていることなど、都心への回帰の流れも後押ししているようです。

そのため、借り手の実需層が多く、また新築の供給が少なくなっている傾向は今年も続くと予想。

一方で、

「分譲マンションの購入者が短期で売買をする傾向が強まっており、貸し出しに回る分が減っている」とのこと。

賃料水準が相対的に高い築浅物件の割合が縮小すれば、平均賃料の伸びを抑える要因となると分析しています。

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